アラフィフって自分で言っておいて、年齢は関係ないって矛盾してない？
何かを始めるのに年齢は関係ない、ってことだよ
あ、そゆことね。でも、最近鏡を見たら、ほうれい線とか、目尻のシワとか酷くて🥺
明らかに歳とってきたよ。物忘れも激しいし。。。
確かにそうかもだけど、心にほうれい線とかシワはある？心って歳とる？
心は歳をとらない！
いろんなご意見はあるとは思いますが、見た目はおじさんでも子どもみたいにゲームに励む方もいるし、80歳でスマホアプリを開発した若宮さんみたいな方もいますよね。
若くても達観したことを言われるお子さんもいます。
心って、年齢ないですよね。
歳を感じるのは、人生経験だったり知識だったりするだけ。
そう信じている私のことを少しお話しします。
30代後半でランニングをスタート
私は若い頃からウツに悩まされていました。
原因はここではお話ししませんが、長い間苦しんでいましたが30代も後半に差し掛かり、それを打破する本に出会い、ウツを克服しました。
元気になった私は毎日歩いて通勤し始めました。
片道40分。
毎日通勤しているうちに段々と走りたくなり、毎朝5時に起きて近くの河原を走るようになりました。
徐々に走れる距離が増えて、近県のマラソン大会に出場までするように！
残念ながら、乳がんになりランニングの趣味は終わってしまいましたが、ここで私はやっと自信を取り戻すことができました。
アラフォーで英会話の学習開始！
乳がんになる前後で、アメリカにいる妹が第一子を妊娠しました。
初めておばさんになる私はとても喜んだと同時に不安になりました。
アメリカで育ったら、きっと日本語が分からなくて、コミュニケーション取れなくなるんじゃね？
妹がちゃんと日本語を教えるだろうけど、アメリカの学校に行けば、段々日本語忘れるやろ。
そんなの悲しすぎる！
そう思った私は英語を勉強することを決意！
叔母として、子どもたちとコミュニケーションをとって、成長を見守るぞ！
毎日コツコツと中学生英語から勉強しなおしました。
元々日本人とも会話が続かないコミュ障だった私ですが、
地元の外国人の人たちと知り合う機会があり、英語学習がどんどん進んでいきました。
さらに、一番効果的な学習は「教えること」とどこかで聞いた私は、英検3級しか持っていなかったのに、
子ども英会話教室を運営する会社に入社することに決めました。
それが、44歳の頃です。
入社試験の筆記試験はまったく合格ラインではありませんでしたw
が、面接で「笑顔と大きな声、そして発音がキレイ」で採用されるという奇跡が起こり、9年間英会話講師としてお世話になることとなったのです。
もし、どうやって勉強したかを知りたい方がいたら、またこのブログでお話ししたいと思います。
英語を学んで知ったこと
英会話講師となると、同僚は外国人です。
同僚の外国人と仲良くなった私は、どんどん友だちの輪を広げて行きました。
日本人はすごく年齢を気にしますが、外国人たちは全く年齢を気にせず仲良くしてくれるんです！
知識としては知っていましたが、ホントに誰も年齢を聞かないし、年上だからって畏まったりしないし、
壁を作ったりしない！
そう、彼らにとって年齢は数でしかないんです！
40代のおばちゃんの友達はみんな20代の若者、という状態。
一緒にカラオケ行ったり、旅行行ったり、ウツで暗黒の青春時代しかなかった私にとっては、
おそく来た青春時代でした。
そう、英語を学んだ副産物として「年齢は関係ない！」を知ったのでした。
余談ですが、妹は男の子と女の子を産みましたが、二人とも日本語をしっかり話せるようになり、
私の心配は無駄となりましたw
だから、51歳でWeb制作の学習を始めました
なぜWeb制作の学習を始めたか、はまた別の機会にお話しするとして、
年齢を気にしない私は、いつでも新しいことにチャレンジできると知っていました。
「始めたい時が始め時」
昔より物覚えが悪いし、体力もないわ。。。
分かります！私も同じです！
仕事も忙しいし、親の介護がねぇ。。。
私も学習中は週６勤務で働いていました。両親も80代に突入です。
それは私たちアラフィフだけじゃなく、若い人たちも同じなんです。
小さなお子さんを育てながら学習するママさん。
病気を抱えて会社勤めできない体で学習を頑張る人。
会社で働いて、通勤に往復2時間、3時間のサラリーマンさんたち。
みんなそれぞれに大変だから、年齢だけを理由に諦めるなんて勿体無い！
残り少ない人生だからこそ、やりたい事をやって、悔いのない人生を送りたい！
そのための手段として、私はWeb制作の学習を始め、今はフリーランスのコーダーとして
夢に向かって活動しています。
一歩が踏み出せない皆さんへ
若い頃の私はウツだったこともあり、したいことがあっても勇気がなくてできなかったり、
石橋を叩いてばかりで渡らなかったり、たくさんの機会を逃してきました。
最初の一歩って、本当に怖くて、不安ですよね。
分かります。
だからこそ、そんな皆さんに少しでも勇気を持ってもらえるよう、このブログを書くことにしました。
始めるのはWeb制作じゃなくても、何かを始めるきっかけになってくれたら、とても嬉しいです！
どうぞよろしくお願いします！